アイ・オー・データ機器のREC-ON。数年前にzigsow様のプレミアムレビューで頂いたものです。
録画再生機としては最適な「REC-ON」
REC-ONは、録画再生機としては最適です。接続しているTV、スマートフォン、タブレット、PCと多様なデバイスで録画したものを視聴したり、持ち出したりすることが可能です。唯一できないことが、ブルーレイディスクやDVDのメディアへの保存です。
ドラマはアニメは、配信でみることはできますが、そうでないものは残すしかない。
TVドラマやアニメ等は配信でいつでも見ることができる作品があります。しかし、そうでないものもあります。そこで、「SONY PC TV Plus」を使ってブルーレイディスクに保存しようと思います。
「SONY PC TV Plus」とは
テレビ番組をPCに保存して視聴したり、メディアに保存したりするソフトです。REC-ONはもちろん、SONY製ブルーレイレコーダー、そしてnasneにも対応しています。
設定・転送方法
ソフトウェアに関しては、サイトからダウンロード後、ソニーストアでアプリを購入すると、メールでシリアルコードが届きますので、認証して使用します。14日間は体験版として使用できますが、光学メディアへの転送が1時間以上できないので、ほぼ、動作確認用としてしか使えないと思います。(わざわざ高いブルーレイディスクに1時間未満しか保存できないので、コストパフォーマンスが悪いですね。)
認証後は必ず、REC-ON用の転送設定が必要です。
アプリの設定>番組受信と配信まで行き、以下の画像のように、
サーバー機能を利用する。(アップロード受信機能のみ)とモード1にチェックを入れます。
あとは、初期設定ですOKです。
ソフトを起動すると↑ように表示されます。ここで、光学メディアに保存したい動画にチェックをれ、右下のダウンロードをクリックします。
すると↑のようにPCへ移動がはじまります。ここが重要で、REC-ONの場合は、PCに移動して、書き込みをするという方法を取らないといけないのです。最初、これが分からず、四苦八苦しました。
PC側に録画データを移動したので、書き出しをクリックします。
書き出し先のドライブに空メディアを入れ、開始をクリックすると書き込みを開始します。
ここで注意として、モバイル用の保存形式で録画している場合は、書き出しが出来なくなるようです。Rec-onアプリ上で持ち出し用に書き出したものがそれにあたるようです。(設定によってはいろいろと条件が出るようなのですが、私も現時点ではそこまで検証していません。録画形式がDRであればOKで、AVCだと一部ダメなものがあります。それがモバイル用に書き出したものです。)
書き出しが終了すると、ダビング10で、PC側に移動して、そこからメディアに移動しているので、PC側には録画データが残りません。
書き込みはすんなりいきました。特にエラーも出ませんでした。使用したドライブは、こちらもzigsowのプレミアムレビューで頂いたネットワークダビング対応ポータブルブルーレイドライブ「BRP-U6DM」です。7年前に生産終了したドライブです。
↑最新のモデルはこのあたりでしょうか。
メディアはMaxellを使用しました。
価格が比較的安く、国内メーカーが出荷しているということで購入しました。panasonicやSONYもいいと思いますが、今回は価格で選びました。他にもよくわからない海外メーカーの激安メディアもありましたが、失敗の可能性が高いので避けることにしました。MITSUBISHIはネットでの評判が良くなかったので避けました。Maxellより安かったんですけどね。
メディアに保存できれば、プレイヤーで見れるので便利に
うちにはブルーレイ再生機がPC2台とPS4で出来るので、PS4で家族用は再生するようにしました。Rec-on側ではHDDにずっと保存すれば、容量は足りなくなるし、スマートフォン・タブレットに持ち出し保存も端末が変われば視聴できなくなります。そうするとメディア保存が一番残すのにはいいかなと思いました。もっと早くソフト購入していればと後悔しています。
でも、普通の家ではブルーレイレコーダーあると思うので、私のような方は稀なのかもしれません。
「REC-ON」と「nasne(ナスネ)」ユーザーにはお薦めしたいソフトです。
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