市川ソフトラボラトリー「SILKYPIX Developer Studio Pro10」のTwitterプレゼントに当選したので使ってみる。

5.0
APO 70-200mm F2.8 EX HSM

#写真家田村拓也氏によるSILKYPIX動画公開記念 🌄 #風景写真 を美しく仕上げるRAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio Pro10」を @silkypix_web をフォロー&この投稿をRTで抽選で1名様✨にプレゼント!のなんと当選してしまいました。「SILKYPIX」は憧れのRAW現像ソフト。早速使ってみることにします。

動作環境

  • Microsoft® Windows® 10 / 8.1 64bit版
    ※Microsoft® Windows® 10のタブレットモードには対応しておりません。
    ※32bit版のOSには対応しておりません。
  • Intel® Core 2 Duo 以上 または AMD Athlon 64 X2 以上のプロセッサー
  • DirectX 10以上に対応したグラフィックボード
  • 4GB以上のRAM(8GB以上推奨)
  • 10GB以上の空き容量のあるハードディスク
  • 1,024×768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ

動作環境的には比較的旧モデルのパソコンでも使用可能なようです。今回、使用するパソコンも比較的古いモデルでレビューしようと思っています。

SONY VAIO C(VPCCB3AJ)

・OS Windows10 home
・ディスプレイ + グラフィックアクセラレーター: 15.5型ワイド(16:9) 1920×1080ドット[VAIOディスプレイプラス]+AMD Radeon HD 6630M(専用ビデオメモリー1GB)&インテルHDグラフィックス 3000
・プロセッサー: Core i3-2330M(2.20GHz)
・メモリー: 8GB(4GB+4GB)
・ストレージ: WD Black2 2.5inch 120GB SSD+1.0TB HDD 9.5mm Dual Drive(zigsowプレミアムレビュー品)

・ドライブ: ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載)

以上の環境になります。ソフトウェアは120GBSSDの領域にインストールし、データは1.0TBの方に保存します。

使用方法

私の場合はRAW現像ソフトとして、Adobe LightroomやNIKON CaptureNX2など画像処理ソフトを使用してRAW現像をしていたので今回もある程度操作は理解していると思っていましたが、「SILKYPIX Pro10」の場合はかなり詳細な現像が可能なため、初見で使用するのはやや難易度が高い感じがしました。正直私も使いたいパレットがどこにあるか悩みました。私がよく利用する操作を抜き出してみました。

※私はRAW現像のプロではないです。そのため、あくまで参考にしていただければというレベルですよ。(笑)

トーンカーブ

 

トーンカーブは画像を明るくする際に、私はよく利用します。

画像を明るくする際に使用しています。デフォルトの状態ではパレットが表示されていないので、トーンカーブのアイコンをクリックして表示するようにしてください。

ホワイトバランス

RAW現像の際はほぼ調整しています。色温度をよく使います。

ホワイトバランスです。色温度の部分で調整をします。本当は、撮影時にカメラ側でしっかりと設定して撮れば調整必要ないんですけどね・・・。RAW現像の際はよく利用しています。

調子

コントラスト 明瞭度 かすみ除去 この3つをよく利用します。

コントラストと明瞭度とかすみ除去を利用します。特にかすみ除去はよく使ってしまいます。便利なんです。この機能。

カラー

彩度の調整を利用。

彩度の調整を利用します。「プロファイル」と「色表現」はすでに設定されている項目が多数あるのでこれを活用するものありかと思います。

シャープ

アンシャープマスクを利用。

「種類」のプルダウンメニューから「ナチュラルシャープ」から「アンシャープマスク」を選択してよく利用します。

ノイズリダクション

高感度で撮影した際のノイズ軽減のために使用しています。

保存方法

バッジ処理をするほど、多くの枚数の一気に処理することは少ないので、1コマ現像で作業をしています。必ず、設定のタブでファイル保存形式を確認してから保存するようにしています。ほぼWEB向けでjpg保存していますが、印刷用に使用する際は、高解像度で保存するようにしています。まあRAWデータは残るので軽量保存でも問題はないと思います。

実際にRAW現像してみる

それではRAW現像をやってみることにします。

 

RAW現像をしていない、撮って出しの写真です。 撮影機種 NIKON D3200+SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX HSM

RAW現像をした写真です。撮影機種 NIKON D3200+SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX HSM

ホワイトバランス 色温度 かすみ除去 明瞭度 彩度 コントラスト アンシャープマスクを使ってRAW現像してみました。

他にも多彩な機能があるのですが、今のところ私には使いこなせないので、いろいろと勉強していく予定です。

気になる点

動作検証で使用したVAIOノートですが、RAW現像→jpg保存の際に時間がかかります。さらに調整後の画像のビュアーが若干もたつく感じがします。(ほぼ気にならない感じです。)快適に使用するにはある程度スペックが必要がも知れませんが、Core-i3の第二世代モデル RAM8GB SSD搭載モデルであれば使うことは可能です。逆にRAM4GB HDDモデルだともたつく可能性はあると思います。あと、PCの解像度ですが、このVAIOはFHDモデルのため、1920×1080での表示が可能なのですが、1366×768クラスだと使いづらいかもしれません。

1366×768の解像度の場合、写真の表示も小さく、補正の項目の表示もスクロールさせないといけなくなります。

これからRAW現像をしてみたい方にお勧めできるソフトです。

Adobe Lightroomはサブスクリプションなので毎月お金がかかります。しかし、SILKYPIXの場合は買い上げソフトのため一度購入したら永久に使用可能です。また、3つのPCまでインストールして使用可能です。

さらに8月31日までSILKYPIX® 2021 サマーキャンペーンで通常よりも安く購入できます。

ISLオンラインショップ / SILKYPIX 2021 サマーキャンペーン

この夏、RAW現像にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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