NikonからZ50Ⅱが12月13日発売で発表になりました。
予約も開始されているようで、発売日当日に手に入れることが出来ない人がいるほど予約が集中しているようです。
各Youtuberやブロガーの方がレビュー動画や記事をアップしている内容を見ると、概ね評価が高い製品のようです。
私もネットの予想記事で、Z50Ⅱが発表になるらしいという記事を年明けから見てきました。ミラーレスカメラの移行を考えていたので、発表を待ち望んでいましたが、我慢できずにZ6Ⅱを購入してしまいました。そのため、Z50Ⅱの購入予定はありません。発表は早ければ、購入対象には間違いなく入っていたカメラです。私的に気になった点から、どのユーザーが対象のカメラであるか考えてみました。
気になった点
ボディ内手振れ補正なしについて
Z50、Z30のAPSーCのミラーレス機では今までも手振れ補正が搭載されていないので、なしというのはあり得ると私は考えていました。
手振れ補正が必要な状況としては、望遠レンズでの撮影になるかと思います。
APSーC対応のZレンズは、既に手振れ補正のVRが搭載されているので問題にする必要はないと感じます。
シャッタースピードに関して
1/4000秒〜なので、こちらもZ50とZ30と同様。デジタル一眼レフのD3400とD5600も同様。D7000シリーズは、1/8000秒〜なので、エントリーのZシリーズと考えるとこちらも問題にする必要はないと感じました。1/8000秒〜必要であれば、フルサイズZを購入してください。
イメージセンサー方式に関して
APSーCのZシリーズは表面照射型のため、高感度撮影、暗いところでの撮影は不向きになります。最新の画像処理エンジンのEXPEED 7を搭載していますが、暗いところでの撮影はどの程度のものなのか気になるところです。
どのユーザーにオススメのカメラなのか?
Z50ⅱは初心者向けのカメラであることは間違いないと思います。ボディで145,200円、レンズ込みで、166,100円の価格でこの性能では安いカメラだと思います。
NikonのAPSーCデジタル一眼レフカメラを所有している人にもオススメです。
Fマウントレンズが使えるFTZⅡのマウントアダプタも一緒に購入すれば、今までのレンズ資産も使えます。AF-SのDXレンズはVRの手ブレ補正搭載のレンズも多いので、ボディ内手振れ補正なしでも問題なし。デジタル一眼レフとのレンズの共有もできるので良いのではないでしょうか。ただし、D7000シリーズやD500のユーザーは物足りない感じなると思いますので、D3000番台、D5000番台 D90 あたりのお持ちのユーザーが対象になるかと思います。
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