I-O DATA ポータブルDVDドライブ「DVRP-UT8L シリーズ」の修理

PC
DVRP-UT8K WindowsPCに接続。認識はするが、メディアが読み込まない。

知人より、I-O DATA ポータブルDVDドライブ「DVRP-UT8LK」が、PCで認識するのにメディアが読み込まないとのことで修理を依頼されました。

DVRP-UT8Lシリーズ | USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/2.0対応 バスパワー駆動ポータブルDVDドライブ | アイ・オー・データ機器 I-O DATA
薄くて、軽い。選べる4色カラーモデルのDVDドライブ「DVRP-UT8L」の概要ページです。

症状

DVRP-UT8K WindowsPCに接続。認識はするが、メディアが読み込まない。

確認したところ、ドライブは認識するものの、DVDの読み込みができない症状でした。これはドライブごと交換しないと無理という結論を出しました。

分解方法

ドライブの裏面

ドライブの裏面の下2つのゴムカバーを取り外します。

ゴムカバーを取り外す

ゴムカバーを取り外すと、ねじが出てきます。

ねじを取り外す

ねじを取り外します。

カバーを取り外すことができます。

上部のカバーを外します。

サイド側のねじを外していきます。

あとは、そのままスライドさせれば、

ドライブを外すことができました。

問題発生、9.5㎜厚の薄型ドライブ対応だった

分解してから気づきました。このドライブ「9.5㎜厚ドライブ対応」モデルだったのです。幸いなこと1台だけ9.5㎜厚のDVDドライブのストックがあり、交換動作確認し、修理が完了しました。

修理には不向きなポータブルDVDドライブです。

9.5㎜厚のドライブは、ジャンクコーナーでも搭載PCをあまり見かけないので修理に不向きなモデルだと感じました。また、私がよく活用してる、ジャンクノートPCのBDドライブとジャンクポータブルDVDドライブを使ってポータブルBDドライブを作るためのケース代わりにも使えません。ジャンクコーナーにあっても買ってはいけないポータブルドライブだと思いました。(正常動作品であれば買ってもいい思いますよ。あくまでジャンク品として。)

今後、ポータブルDVDやBDドライブを購入する際には9.5㎜厚ドライブは避けたほうがいいと思いました。

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