新年あけましておめでとうございます。本年も当Blogをよろしくお願いします。さて、今年初のハードオフに行き、禁断のジャンクプリンタへ手を出してしまいました。
Canon MG6130
2010年9月発売の複合機タイプのプリンタです。発売当時20,000円程度で販売されていたものです。
スペック
印刷解像度(dpi) | 9600(横)*× 2400(縦) * 最小1/9600インチのドット(インク滴)間隔で印刷します。 |
インターフェース | プリンタ接続部: Hi-Speed USB *1 カメラ接続部: PictBridge Bluetooth v2.0(オプション)*2 *3 *4 USB フラッシュメモリー 赤外線ポート: IrDA IR *5 LAN 接続部: 有線LAN 100BASE-TX/10BASE-T 無線LAN IEEE802.11n/IEEE802.11g/IEEE802.11b *6 *1 Hi-Speed USB でのご使用は、パソコン側がHi-Speed USB に対応している必要があります。 また、Hi-Speed USB インターフェースはUSB 1.1 の完全上位互換ですので、パソコン側のインターフェースがUSB 1.1 でも接続してご使用いただけます。 *2 最大通信速度:1.44 Mbps *3 イメージ形式(JPEG/PNG)のみ *4 Bluetooth 接続はプリント時のみ *5 最大通信速度:4 Mbps、通信距離:20 cm 以内 *6 AOSS、らくらく無線スタート、WPS(Wi-Fi Protected Setup)、WCN(Windows Connect Now)、手動による設定で接続が可能です。 |
印字幅 | 最長 203.2 mm フチなし時:最長216 mm |
動作環境 | 温度:5 ~ 35 ℃ 湿度:10 ~ 90 % RH(結露しないこと) |
保存環境 | 温度:0 ~ 40 ℃ 湿度:5 ~ 95 % RH(結露しないこと) |
電源 | AC 100 V 50/60 Hz (付属の電源コードはAC 100V 用です) |
消費電力 | 印刷時(コピー時):約24 W 待機時(スリープ時):約2.0W * 電源OFF時:約0.5 W * * USB 接続時 ※ 電源を切った状態でも若干の電力が消費されています。電力消費をなくすためには、電源プラグをコンセントから抜いてください。 |
外形寸法 | 約470 mm(横)× 368 mm(奥行き)× 173 mm(高さ) ※用紙サポートと排紙トレイを格納した状態 |
質量 | 本体 約9.2 kg ※プリントヘッド / インクタンクを取り付けた状態 |
プリントヘッド / インク | 6144 ノズル(顔料BK 512 ノズル、Y/ 染料BK 各512 ノズル、C/M/GY 各1536 ノズル) |
コピー仕様 | |
連続コピー枚数 | 最大99 枚 |
濃度調整 | 9 段階、自動濃度調整あり(AE コピー) |
拡大/縮小 | 25%~ 400%(1 %刻み) |
スキャナー仕様 | |
スキャンドライバー | TWAIN 準拠/WIA(Windows 7/Windows Vista/Windows XP 対応) |
最大原稿サイズ | A4/ レター/216 × 297 mm |
読み取り解像度 | 光学(主走査、副走査)最大:4800 × 4800 dpi ソフトウェア補間(主走査、副走査)最大:19200 × 19200 dpi |
読み取り階調(入力/出力) | グレースケール:16 bit / 8 bit カラー:48 bit / 24 bit(RGB 各色16 bit / 8 bit) |
プリントビーム基本仕様 | |
方式 | IrDA IR(IrSimple 対応) Bluetooth v2.0(最大通信速度1.44 Mbps)* * オプションBU-30使用時 |
転送情報 | イメージ画像:JPEG(Exif 準拠)/PNG |
ネットワーク仕様 | |
通信プロトコル | TCP/IP |
無線LAN 部 | 準拠規格:IEEE802.11n/IEEE802.11g/IEEE802.11b 周波数帯域:2.4 GHz 帯 チャンネル:1-13 伝送速度(規格値): IEEE802.11n:最大150 Mbps IEEE802.11g:最大54 Mbps IEEE802.11b:最大11 Mbps 有効範囲:屋内50 m *(* 環境条件により異なります。) セキュリティ: WEP(64/128 bit) WPA-PSK(TKIP/AES) WPA2-PSK(TKIP/AES) セットアップ: AOSS らくらく無線スタート WCN(WCN-UFD/WCN-NET) WPS(プッシュボタン方式/PIN コード方式) その他:管理パスワード |
有線LAN 部 | 準拠規格:IEEE802.3u(100BASE-TX)/IEEE802.3(10BASE-T) 伝送速度:10 M/100 Mbps(自動切替) |
外観・状態
ハードオフのジャンクコーナーにプリンタコーナーの床に直置きされていました。見た目が非常にきれいで、インストールディスク・レーベルプリント用のアダプタ、電源ケーブル、さらに別売りだったUSBケーブル付き。症状がシアンインク切れが表示されて動作確認できないという状況で、550円で販売されていました。
購入動機
うちには、EPSON PX-49Aというインクジェットプリンタを所有しています。
しかし、レーベルプリントができません。以前所有していたプリンタは、レーベルプリント対応しており、最近になり「PC TV Plus」でREC-ONで録画したテレビ番組のBD保存をするようになったため欲しくなりました。
通電しており、シアンインク切れで動作確認できない状況であれば、インクを交換すれば動作するのではと考え、購入してみました。
動作確認
近所のヤマダ電機でシアンインクを購入してきました。
交換してみると、先に進めました。動作確認のため、ノズルチェックをします。ここで問題発生。マゼンダとイエローのインクが無くなりかけていました。再度、近所のヤマダ電機に行って購入してきました。(新年早々、2回も連続で行くことになろうとは・・・。)
ノズルチェックを試したところ、クリーニングが必要だったので2回ほどクリーニングを行いました。その際に、マゼンダとイエローが無くなり交換しました。
ちなみにインクは6色独立インクになります。とりあえず3つだけ交換でよかったです。
次に、無線LANでのネットワーク接続。当方の無線LANルータはBAFFALOのため、AOSSを使って簡単に接続できました。これはプリンタ本体の液晶画面を見ながらすること出来、初心者でも設定できるものでした。
テストで、Yahoo!を印刷してみたところ、下のトレイから給紙・印刷できました。
さらに目的のレーベル印刷もできました。
プリンタのジャンク品は難易度が高い
今まで、プリンタのジャンク品には手を出してきませんでした。理由は、分解の難易度と動作確認にインクの購入が必要だからです。インクは別の機種に流用もできません。難易度が高いジャンクだと思っていました。
今回チャレンジしてみた理由は、
・価格が安かった。
・電源は入り、インクがないため動作確認ができない。
・プリントヘッドが取り外しできるので、仮に清掃する場合でも難易度が低い。
この3つが理由です。リスク承知でのチャレンジが必要です。
EPSON PX-49AとCanon MG6130との比較
3年前に新品購入したPX-49Aと比較してみました。
機種名 | Canon MG6130 | EPSON PX-049A |
解像度 | 9600×2400 dpi | 5760×1440 dpi |
A4カラー文書インクコスト | 約 11.3 円 | 約15.2円 |
印刷速度 | 約 41 秒 | 約2分49秒 |
消費電力 | 約24 W | 約12 W |
10年前の機種ですが、ミドルモデルのせいか、解像度とインクコストはMG6130の方がスペックは良いようです。速度の電力はエントリーモデルとはいえ、新しい機種の方が良いです。用途に合わせて使っていきたいと思います。
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