実家に帰省しています。今回は次男と2人です。2020年1月中にWindows7のサポートが切れます。そのため、実家のWindows7と弟夫婦のWindows7のパソコンをWindows10へアップグレードをすることにしました。双方ともパソコンの利用はオフィスソフトと年賀状の作成時に利用する程度。ネットはスマートフォンとタブレットで見る機会も増えている状況のため、新品のパソコンを購入せず、SSDへの入れ替えとメモリの増強でWindows10へアップグレードすることにしました。
まずは、実家のパソコンLenovo G550をアップグレードしてきます。
Lenovo G550 29585PJ
OS Windows 7 Home Premium 32bit
CPU Celeron Dual-Core T3100 1.9GHz/2コア
HDD 250GB(5200回転)WD Scorpio Blue
RAM 2GB(DDR3 PC3-8500)
CPUがセレロンモデルということもあり、最低でもSSDの換装は必須になります。
kingstonの120GBのSSDモデルを選択。
現在のHDDの中身を丸ごとバックアップするためにUSB接続のケースとして使用します。
バックアップソフトは、AOMEI Backupperを利用します。当初、tanweb.netさんで有料版の年間ライセンスを期間限定で配布していたのでこちらを利用する予定でしたが、シリアルコードの認証がうまくできず、無料版を利用することにしました。tanweb.netさんでも無料版の使用方法の記事が出ていたので参考にさせていただきました。ディスククローンを作るだけであれば無料版でも作成可能です。クローン作成は、USB2.0端子しかないため、ケースはUSB3.0対応でも恩恵が受けられず、1時間ほど時間がかかりました。
メモリは、DDR3 PC3-8500の4GBに交換。
OSが32ビットのため、4GBまでしか認識できないため、4GB1枚増設して、導入済みの2GBを外すことにします。
G550の裏蓋を開けて、メモリとHDDを交換します。Windows10のOSはアップグレードで導入。Windows7の正規ライセンスがあれば今でも無償アップグレードが可能です。特に不具合はなくアップグレードができました。
次は、弟夫婦のTOSHIBA dynabook EX/35LBLにWindows10へアップグレードします。
OS Windows 7 Home Premium 32bit
CPU Intel Celeron プロセッサー 900 2.20GHz
HDD 500GB(5200回転)TOSHIBA
RAM 2GB
こちらはSSDは250GBを選択。G550はAmazonで調達したのですが、こちらはパソコン工房で調達。一番安いのが250GBのWD。120GBが無いのか聞いてみたところ、現在はメーカーで生産していないと言われました。(ということは現状市場に出ているのは在庫品でいずれなくなるということなんでしょう。)
裏蓋を外してHDDと取り出してSSDと交換します。メモリもG550に付属していた2GBを追加し、Windows10へアップグレード。一部動作しないソフト等もありアンインストールしました。ネットで検索してもこのモデルのWindows10へのアップグレード実績の情報が少なく、完了するまで不安がちょっとありました。
2台分合計で13,000円程部品代でかかりました。(1台当たり6,500円程度)Windows10の新品を購入するのが一番いいのですが、使用頻度が少ない場合はSSDとメモリの増設でWindows10へアップグレードするのがいいかもしれません。(ただし自己責任での改造が必要ですが・・・。)
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