簡単設定で高性能。TP-Link WiFiルーター Archer AX4800/A を購入。(2022年5月1日更新)

5.0
TP-Link
TP-Link AX4800 設置

最近、動画再生中や子供のオンラインゲーム中などに回線が切れることが多くなりました。今のWiFiルーターが4年目ということで、WiFiルーターを新しく購入することにしました。

購入した機種

購入した機種は、「TP-Link WiFiルーター Archer AX4800/A」になります。Amazonから購入しました。

TP-Link AX4800 箱

スペック

規格 Wi-Fi 6
IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)
IEEE 802.11ax/n/b/g(2.4GHz)
Wi-Fi速度 AX4800
5GHz:4324Mbps(802.11ax、HE160)
2.4GHz:574Mbps(802.11ax)
Wi-Fi範囲 4LDK


高性能固定アンテナ× 6
複数のアンテナが信号を増幅させより多くの方向と広いエリアをカバーします

ビームフォーミング
クライアントに無線信号を集中させWi-Fi範囲を拡大します

高性能FEM
送信パワーを改善し信号範囲を強化します

4T4R
同じ帯域内の複数ストリームが障害への耐性を強化します

Wi-Fi性能 高(High)


デュアルバンド
最適なパフォーマンスを得るためにデバイスを異なる帯域へ割り当てます

4×4 MU-MIMO
複数のMU-MIMO対応クライアントと同時に通信します

OFDMA
複数のWi-Fi6対応クライアントと同時に通信します

エアタイムフェアネス
帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上させます

DFS
電波干渉の少ないDFS帯を利用できます

6ストリーム
デバイスをより多くの帯域幅に接続させます

動作モード ルーターモード
ブリッジモード(アクセスポイントモード)
ハードウェア
プロセッサー 1.5 GHz トリプルコアCPU
有線ポート ギガビットWANポート× 1
ギガビットLANポート× 4(うち2つは静的リンクアグリゲーション対応)
USB対応 USB 3.0ポート× 1

対応フォーマット:
NTFS, exFAT, HFS+, FAT32

機能:
Apple Time Machine
FTPサーバー
メディアサーバー
Samba サーバー
(ルーターの利用状況に応じて利用可能なHDDサイズの上限やファイル数は上下します)

ボタン Wi-Fi オン/オフ ボタン
電源 オン/オフ ボタン
LED オン/オフ ボタン
WPSボタン
Reset(初期化)ボタン
電源 12 V ⎓ 2.5 A
セキュリティ
Wi-Fi暗号化 WPA
WPA2
WPA3
WPA/WPA2-Enterprise (802.1x)
ネットワークセキュリティ SPIファイアウォール
アクセスコントロール
IP & MACバインディング
アプリケーション層ゲートウェイHomeShield セキュリティ


リアルタイムIoT 保護
悪意のあるサイトのブロック
侵入防止システム
DDoS攻撃の防止
ホームネットワークスキャナー

ゲストネットワーク 5GHz ゲストネットワーク × 1
2.4GHz ゲストネットワーク × 1
VPNサーバー OpenVPN
PPTP
ソフトウェア
サービスキット HomeShield
詳細はこちら>
OneMesh™ OneMesh™ 対応
OneMesh™は、ルーターや中継器を丸ごと入れ替える事なく、TP-Link OneMesh™対応ルーターと対応中継器を組み合わせてお家全体をカバーするメッシュWiFiネットワークを構築できます。詳細はこちら>
OneMesh対応製品はこちら>
保護者による制限 HomeShield 保護者による制限


プロファイル作成
プロフェッショナルコンテンツフィルターライブラリ
ファミリータイム
就寝時間
オフ時間
利用時間割り当て
家族のオンライン時間ランキング
インターネット一時停止
週次・月次レポート

WANタイプ 動的IP
静的IP
PPPoE
PPTP
L2TP
v6プラス
DS-Lite
QoS 端末ごとのQoS
クラウドサービス ファームウェアの自動アップデート
TP-Link ID
DDNS
NAT転送 ポート転送
ポートトリガー
DMZ
UPnP
仮想サーバー
IPTV IGMP プロキシ
IGMP スヌーピング
ブリッジ
タグ VLAN
DHCP アドレス予約
DHCPクライアントリスト
サーバー
DDNS TP-Link
NO-IP
DynDNS
管理 Tetherアプリ
Web管理画面(GUI)
フィジカル
寸法 (W×D×H) 262.2 × 144.3 × 51.0mm

※TP-Linkメーカーのホームページから抜粋

購入の決め手

今まで、WiFiルーターは特にこだわりを持ってはいませんでした。国内メーカーのbuffaloやIO-DATAが良いかな。後はASUS、NECという感じでした。しかし、ここ数年で環境が変わりました。我が家のパソコンとタブレット、スマートフォン、ゲーム機など、WiFiを使用する機器が格段に増えました。同時接続の機器が増えてしまったのです。そのため、ある程度の高性能WiFiルーターを導入しなければ安定しないと考えました。

Wi-Fi 6 – 6ストリーム 合計4800Mbpsの超高速。

・高速でたくさん繋がる – MU-MIMOとOFDMA技術によって、旧規格と比べて混雑した無線環境下での平均スループットを4倍。ハードウェアプロセッサが1.5 GHz トリプルコアCPU。最大80台まで接続可能。

遠くまで繋がる – 6本の外部アンテナとビームフォーミングに加えて、OneMesh™に対応しているので対応中継器を追加することで更に遠くまでWiFiを飛ばすことが可能。

・かんたん設定 – PCはもちろん、スマートフォンアプリTetherから数分で初期設定が完了。

低価格・高性能-高性能で、価格が12,000円程度で購入できる。

保証-なんと3年保証。

以上6つの理由でこの機種を選定しました。

外観

tp-linkax4800 外観(メーカーホームページより)

4つのギガビットLANポートそして簡易NASを構築できるUSB3.0ポートを搭載しています。

設置と設定

TP-Link AX4800 設置

居間のテレビの後ろに設置しました。居間にはREC-ONとビエラのテレビが設置されており、この2つは有線接続しかできないため、近くに集約しています。スペース確保のため、縦置きをしています。縦置きの方が便利なので、一緒に縦置き用のスタンドを購入しておいた方が良いと思います。

スタンドといっても、支えるだけのものです。本体としっかり固定できるわけではないです。そのため、100円ショップなどのもので代用できるかもしれません。ちなみに、リアル店舗でこのスタンドが置いてあるところを見たことがありません・・・。

設定に関しては、そのままNTTの機器のケーブルを接続し、各自の端末のセキュリティパスワードを入力して接続しても良いのですが、専用のアプリ「Tether」を導入した方が良いです。

Tether | 手の平の上で 気軽にネットワーク管理を実行 | TP-Link
TP-Link Tether を用いることで、 iOS または Android 機器を通じて気軽にルーターやレンジ エクステンダーへリモート

設定方法は非常に簡単。アプリをダウンロード後

Tether画面

クイックセットアップを使用します。

Tether-3

接続タイプは自動検出を利用してください。そこで検出されたものを使用してください。当方ではDS-Liteでした。

Tether-4

インターネットからの自動取得でOKです。

Tether-5

自分で設定もできますし、既存のWi-Fi設定を使用するでもOKです。

Tether-6

後は自動アップデートを有効にするだけです。

以上簡単に設定できます。一番不安なのは接続タイプの設定。ここは自動お任せにしてください。この点は一般の方にはわかりづらいところです。

このアプリの一番のメリットは、接続クライアントの確認ができる点と、接続をブロックできる点です。子供たちが夢中で止めない場合に、端末の接続をブロックできるので、長時間のゲームやネットの抑制になるからです。

AX4800を設置した結果

 

tp-linkax4800 画面

まだ、未設定の機器もあるのですが14クライアントほど、無線LAN対応機器を接続しています。

安定性

パソコン・Xbox one・PlayStation4でのオンラインゲームの接続切れが無くなりました。スマートフォンやパソコンでの動作視聴の際の接続切れもなくなりましたので、やはり、高性能かつ高速対応のWiFiルーターの効果で出ているを感じます。

速度

フレッツ 光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプを契約しています。そのため、ダウンロードで最大200Mbps、アップロードで最大100Mbpsです。

メインデスクトップPCで無線LAN子機が300Mbps対応での結果です。設置場所は2階になります。無線LAN子機をもっと性能の良いものに変えればもう少しよくなるかもしれません。

アンテナ感度

IO-DATA Wi-Fiミレルで測定

IO-DATAのスマートフォンアプリのWi-Fiミレルで測定しましたが、一階と2階ほぼ80の数値で測定できました。玄関を出た駐車場と、2階の一部で30台の数値でしたので、中継器等の増強をかけてもいいかもしれません。

簡易NASの構築

AX4800にはUSB3.0ポートが搭載されており、簡易NASを構築することができます。外付けHDDのような大容量のHDDを設置してもいいのですが、かさばることもあり、スマートに接続したい考えもあり、USBメモリを接続することにしました。

バッファロー USBメモリ 32GB USB3.2(Gen1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0 RUF3-K32GA-BK/N

バッファローのUSBメモリ32GBを接続することにしました。しかしこのUSBメモリ

キャップをはめることができないモデルでした。なくさないように保管をしておく必要があります。

AX4800とUSBメモリの設置イメージ

簡単に設置できました。あとは、Windowsのエクスプローラーで「\\TP-Share」と入力すればアクセスできます。

これで、複数のパソコンへのデータ共有が簡単にできますね。バックアップデータというよりは、共有データの一時的保管場所として利用するのがいいと思います。あくまで簡易NASですので。

今、Wi-Fiルーターを購入するなら、TP-Linkがお勧め。

今回、初めて、TP-Linkの製品を導入してみましたが、思ったよりも良い商品でした。まだ、1か月も使用していませんが、安定はしています。個人的には満足です。コストパフォーマンスの面からすると、国産メーカーのbuffaloやIO-DATAよりも良いので、安く、高性能を求める方にはお勧めできる商品です。ただ、中華メーカーということで毛嫌いする方もいると思います。そのような方は特に無理をして導入する必要はないと思います。設定もさほど難しいわけでもないので、初心者の方にも良いと思います。一番は、専用アプリの使い勝手の良さですね。

上位モデルは、私が購入したモデル以外にも

とありますが、

Amazonからの抜粋 TP-Link WiFiルーター比較表

AX73/Aが良いと思います。私も検討しましたが、差が回線速度がほんの少し劣るだけで、価格が安いのでAX4800/Aにしました。AX72はAX4800/Aよりも高く、AX73/Aよりも数百円安い程度でスペックがCPU性能が劣っているので、AX72は買わないでAX73/AかAX4800/Aのいずれかの購入を私はお勧めします。

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