Windows11は第8世代intelCPU以降とTPMサポートがないと対応不可のようです。※AMDのCPU対応表も追加しました。(2021年8月28日更新)

ideapad

Microsoftが「Windows11」を発表しました。ネットでは、自分のがWindows11のアップグレードに対応しているか調べて報告がはじまっています。私も自宅PCが対応してるかどうか調べてみました。

Windows11は第8世代intelCPU以降とTPMサポートがないと対応不可

第8世代intelCPU以降とTPMサポートがないとアップグレード対応は不可のようです。この2点で引っかかるPCが多いと思います。

Windows Processor Requirements Windows 11 Supported Intel Processors
This specification details the processors that can be used with Customer Systems that include Windows Products (including Custom Images).

Microsoftで公式にアナウンスしているんですね。これを見ると第8世代のintelCPU以降搭載でないとダメなようです。

次にTPMのサポートの件ですが、メーカー品パソコンだと2016年以降のモデルからは搭載されているようです。自作ユーザーに関してはマザーボードで、「Intel Platform Trust Technology」をBIOSで有効にできるのであれば対応するようです。

自宅のPCはWindows11対応か調べてみた。

Windows11が対応してるかを調べるには、microsoftの「Windows11のサイト」から、PC正常性チェックのアプリをダウンロードしてPCにインストールします。インストール後、アプリを立ち上げます

①メインPC GS7100-i7-TMB-FFXIV改

zigsowのプレミアムレビューで頂いたものをSSDやメモリを増設した改造品です。iiyamaのパソコン工房モデルで、マザーボードがOEM版なのですが、付属MSIのディスクでBIOSをアップデートしたところ、MSIのGUARD-PRO になってしまったものです。

  • インテル(R) Core i7-4790K プロセッサー (4.0-4.4GHz/4コア/8スレッド/8MBキャッシュ/TDP88W)
  • DDR3-1600 8GB×2(計16GB)
  • Crucial SSD BX500 120GB+intel SSD750 400GB+WD RED HDD 1TB
  • 24倍速DVDスーパーマルチドライブ
  • NVIDIA(R) GeForce GTX 970 4GB GDDR5
  • 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源

という構成です。

NGでした。理由は、第4世代intelCPUとMSI GUARD-PROのマザーボードに「Intel Platform Trust Technology」の切り替え項目がないので未対応だからです。そこそこ動くんですけどね。

SONY VAIO Cシリーズ 2011年冬モデル(Win7HomePremium 64bit) ブラック (VPCCB3AJ)

このBLOGにWindows10のメジャーアップグレードの際に登場するSONY製のVAIOです。こちらは第2世代Core-i3モデルなので明らかに未対応なのであえてアプリを入れての検証はやめました。(笑)

自作PC Core-i5 6600K+ASUS H170-PRO

長男用に組んだ自作なのですが、こちらもアウトでした。理由は、CPUが第6世代intelCPUのため。マザーボード側では、「Intel Platform Trust Technology」は可能でしたが、有効にしてから、アプリを試した長男の話によると、未対応だったとのこと。BIOSのAdvancedメニュー→PCH-FW Configuration→TPM Device Selectionで、Discrete TPMをFirmware TPMに変更することで有効にできました。

第7世代CPU搭載可能マザーボードなので、CPU換装すればWindows11インストールができると思います。(正式に対応になればですが。)これは期待したいと思います。

Lenovo ideaPad S130

 

唯一、自宅のPCでアップグレード可能なです。2019年モデルのPCで我が家では一番新しいノートPCですが、CPUがCeleronN4000でRAMが4GBしかない。しかしM.2SSD搭載というなんとも不思議なモバイルノートパソコンです。CPUが第8世代intelCPUでMicrosoftの対応CPUのところに記載されている上に、メーカー品パソコンでTPM2.0対応済みのため対応機種になったと思われます。RAMが8GBだったらこちらもアップグレード未対応になるところでした。(この機種はRAM増設ができないモデルです。)

Windows11に第8世代intelCPU以降とTPMサポート以外でも必須なもの

Windows11に対応するには、第8世代intelCPU以降とTPMサポート以外にも、「起動ディスクがMBRではなくGPT」と「UEFIでセキュアブート対応」が必須のようです。この2点意外と盲点になっていると個人的には考えます。

MBRディスクからGPTディスクに変換する方法

Windows11は起動ディスクがMBRではなくGPTが必須のため。特に自作PCやショップブランドPCの使用の方は変換方法を知っておく必要があります。

無料でMBRディスクからGPTディスクに変換する3つの方法
MBRディスクと比べて、GPTディスクのサイズはずっと大きいです。GPTディスクのパーティション数は、MBR Extended Boot Record (EBR)に定義されたコンテナパーティションのように、スキームに制限されていません。今回はEaseUS Partition Master、Windowsの内蔵ディスク管...

MBRディスクからGPTディスクに変換する3つの方法を解説しているのでおすすめです。

UEFIとBIOSの違いと確認の方法と設定の方法

UEFIとBIOSの違いと確認の方法と設定の方法を知っておく必要があります。

UEFIとBIOS:確認の方法と違い完全解説
UEFI、BIOS余は何ですか?UEFIとBIOSの違いを知っていますか。確認の方法と設定の方法は何ですか?本文では、これらの問題の答えを見つけることができます。

MBRディスクからGPTディスクに変換する方法や、UEFIとBIOSの違いを詳細に紹介しているので、よくわからない方は一度、調べておくことをお勧めします。私も、知らないことがあり、大変ためになりました。

Windows11の発売でパソコンの売れ行きはどうなるだろうか?

Windows11の対応スペックが分かったことで、買い替え需要はあるかと思います。未対応PCを所持している方が買い替えを検討すると思います。

うちは、とりあえず、2025年まではメインはWindows10、ideaPadはWindows11アップグレードして使っていこうと思っています。対応ソフト・アプリがすぐにWindows11対応になっても不具合の恐れもあります。ある程度Windows11が安定してからのPC購入でも良いかと思います。我が家は1台だけ対応PCがあってホント良かったです。メインPC購入のためにお金を貯めておこうと思います。

気になるところは、中古市場、オークション、フリマアプリの方です。Windows11が第8世代intelCPU以降対応なので、それ以前のPCは安くなるのでは思っています。第2世代CPUが激安になりそうな予感がします。Windows10は2025年までは使えるので、中古のWindows11未対応PCを買って使うのもありだと思います。

とにかく、今年の年末はWindowsユーザーにとっては面白いことになりそうです。

AMDのCPUの対応表はこちら

AMDのCPUの対応表はこのアドレスのようです。

Windows Processor Requirements Windows 11 Supported AMD Processors
This specification details the processors that can be used with Customer Systems that include Windows Products (including Custom Images).

不適格、未対応の部分がどこかを調べるには?

2021年7月14日現在、調べる方法があります。

WhyNotWin11

「Windows 11」へアップグレードできない理由を親切に教えてくれる「WhyNotWin11」/現段階で判明している11の要件を1つずつチェックしてOK/NGをグラフィカルに表示【レビュー】
 Microsoftは、現在利用中のPCが「Windows 11」へアップグレード可能かどうかをチェックする「PC 正常性チェック」ツールを提供しているが、アップグレード不能と判定されてもその理由が詳しく説明されないため、いまいち役に立たない。そこで、代わりとなる「Win11SysCheck」や「WhyNotWin11...

11の項目で不適合の理由を表示するアプリです。ダウンロード後、インストールをすると、MicrosoftDefenderでウイルスの疑いがあると出ますが、ウイルスは入っていないです。私は、この時点でインストールするのをやめました。(どうせ、TPMの有無とCPUだと思うので。)

PC 正常性チェック

「Windows 11」へ更新できるか判定する「PC 正常性チェック」ツールがアップデート/不適格と判定された理由をより詳しく案内
 米Microsoftは6月26日(日本時間)、「PC 正常性チェック」ツールをアップデートした。このツールは「Windows 11」へのアップグレードが可能かどうかを判定するものだが、不適格と判定されてもその理由が詳しく明かされず、問題点を解決する手掛かりが少ない点がユーザーの不満となっていた。

アップデートで、不適格な部分を表示するようになったようですが、日本語未対応なので、OSの表示言語を英語にして、チェックをする必要があります。日本語では今まで同じで、「対応していません」「対応しています」と表示されるだけです。

今のところ、英語版のみ確認できるので、おとなしく、日本語対応になるのを待った方がいいかもしれません。発売までまだ時間があります。ゆっくり待ちましょう。

6月29日時点で、一旦、システム要件の見直しをするということで、「PC正常性チェック」はサイトからダウンロードアドレスが消えています。

Microsoftが「Windows 11」のシステム要件を見直しへ ~「PC 正常性チェック」ツールはいったん撤回/セキュリティの強化、信頼性の向上、互換性の確保の3原則を示し、要件の緩和を模索
 米Microsoftは6月28日(現地時間)、「Windows 11」の最小システム要件のアップデートを発表した。「Windows 11」へのアップグレードが可能かどうかを判定する「PC 正常性チェック」ツールに関しては、準備が不足していたとしていったん撤回するという。

しかし、直アドレス入力で「aka.ms/GetPCHealthCheckApp」ダウンロードはできるので、サーバーにはアップされている状態のようですね。

Windows 11へ更新できない原因を調査するツール「ReadySunValley」

Windows 11へ更新できない原因を調査するツール「ReadySunValley」が待望の日本語化/英語の苦手なユーザーに福音
 Windows 11へ更新できない原因を調査するツール「ReadySunValley」v0.31.0が、7月12日に公開された。「MIT License」で公開されているオープンソースプロジェクトで、現在「GitHub」のプロジェクトページから無償でダウンロードできる。
ReadySunValley - k本的に無料ソフト・フリーソフト
使用中のパソコンが、Windows 11 の動作要件をどれだけ満たしているか調べてくれるソフト「ReadySunValley」。

最近知ったのですが、「ReadySunValley」というソフトがあり、日本語化されて使いやすくなったそうです。これが7月14日時点で一番わかりやすい調査方法かもしれません。

Windows11のプレビュー版が配布開始

Windows11のプレビュー版の配布が開始されています。

Windows 11プレビューが配布開始 CPUやTPM 2.0など要件緩和 - Engadget 日本版
米マイクロソフトは先日発表された次期OS「Windows 11」のプレビュー版(Build 22000.51)の配布を、Insiderプログラム向けに開始しています。
Windows 11 Insider Previewがついに公開
 米Microsoftは28日(現地時間)、初となるWindows 11 Insider PreviewのBuild 22000.51を公開した。現在、Windows 10 InsiderのDevチャネル向けに配信されており、参加者はダウンロードして利用できる。なお、現時点ではISOは用意されておらず、Windows ...

第7世代CPUインストールが可能なうえ、「TPM 2.0」なしでもインストール可能なようです。テスト用の意味合いもあるので、第7世代CPUからのインストールが正式リリース版でOKになるかもしれないですね。私のメインマシンは第4世代core-i7なので明らかに無理。お金を貯めておくしかないですね。

Windows11プレビュー版のインストール方法

Windows11 Insider Preview(開発版ビルド)のインストール手順
Windows11 開発版ビルド(Windows11 Insider preview)のインストール方法の手順解説をしています。

masa’sblogのマサさんがわかりやすく解説している記事があります。

Windows11をWindows10に戻す方法
Windows11 開発版ビルド(Windows11 Insider preview)からWindows10に戻す方法を解説します。

Windows11からWindows10へ戻す方法も解説しています。

しかし、10日以内の戻さないと、Windows10をクリインストールしないといけなくなるようです。

Windows 11にアップグレード後、10に巻き戻せるのは10日間まで
 次期OS「Windows 11」について、Windows 10からのアップグレードの場合、アップグレードから10日間が経過すると、データをそのままにWindows 10には戻せなくなることが判明した。

検証機として用意できるPCがある方以外は、今のところ、Windows11にアップグレードしない方がいいと思いますね。

手動なら、古いPCでもインストール可能?

MS「Windows 11は手動なら古いPCにも導入可能」と説明 - Engadget 日本版
マイクロソフトは、推奨するハードウェア要件を満たさない、古いCPUのPCにもWindows 11はインストール可能だと述べています

エンガジェット日本語版の記事で「マイクロソフトは、推奨するハードウェア要件を満たさない、古いCPUのPCにもWindows 11はインストール可能だと述べています。OSのインストール制限はWindows Updateを通じたアップグレードでは適用されるものの、ISOファイルをダウンロードして、手動でインストールする場合はこの制限を受けないとThe Vergeは伝えています。」出ています。とすれば、Windows10がある程度快適の動作する古いでもWindow11導入の可能性が出てきました。

Windows 11はシステム最小要件を満たさない古いPCにもインストール可能、システム最小要件も更新される
Microsoftは2021年6月25日にWindowsの次期バージョンとなる「Windows 11」を発表しました。MicrosoftはWindows 11のシステム最小要件を発表しているのですが、これはWindows Updateを介してWindows 10からWindows 11にアップグレードする場合にのみ適用...

Gigazineの方でも記事がアップされています。正式発表まで目が離せないですね。

コメント

  1. マサ より:

    こんばんは!
    非常にわかりやすい記事ですね。
    また当方の記事をご紹介いただきありがとうございました。
    10日以内に戻さないといけない件、私も昨日知りました。

    記事の修正をしておきます。

    • takamizu takamizu より:

      マサさんコメントありがとうございます。
      マサさんの記事、非常に参考になると思い、ご紹介させていただきました。
      Window11の件は日々、情報が更新されているので、注意してみないといけないですね。
      今後ともよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました