BenQの製品レビューキャンペーンに参加させていただけることになりました。レビューさせていただける商品は、「BenQ GW2780T」になります。
商品の特徴
「BenQ GW2780T」の特徴は、
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IPSパネルによる広視野角
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フリッカーフリー・ブルーライト軽減・輝度自動調整B.I.機能などアイケア機能搭載
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高さ調整/ピボット機能搭載
以上の3つになります。簡単に言えば、「目に優しく、疲れにくいモニター」ではないかと思います。
開封
とにかく、届いた箱が大きいです。27インチの大きさはとてつもないです。
モニターの台座になります。
モニター部分になります。「BenQ GW2780T」は縦型にもできるモニターのため、縦型で梱包されていました。私の場合は1台で使用するため、縦型での使用はしない予定です。
その他付属品は電源ケーブルとHDMIケーブルとマニュアル各種になります。今はドライバインストール等のCD・DVDメディアはついていないのですね。
モニターの組み立てと設置
特に難しいことはなく、台座とモニター本体を合体させるだけです。
モニターの台座の下は↑のようになっており、モニター本体と台座合体後に、
金属ネジを回して固定します。以上で組み立ては完成です。
設置してみると写真のような感じになります27インチと大きいのですが、机のスペースはかなり確保できている印象です。
モニターの側面です。私の場合は、HDMIケーブルで接続しています。支柱に円形の穴が大きく開いているので、電源ケーブルとHDMIケーブルを通して整理することが可能です。(※私はデスクトップPCを下に置いているため、あえてケーブルと穴に入れておりません。モニター背面にはある程度スペースがあるので、外付けのHDDやゲームコントローラ等の置き場にも使えそうです。
モニターの角度は、35度まで曲がります。
モニターの高さ調整は140㎜まで上がります。上下の調整はモニターでも調整できるものは少ないので、このモニターのお勧めできるところです。
私は使用してるSONYのPC用のVAIOスピーカーを下に設置することも可能です。下に物を置くためにあえて上にモニターを上げるということもできますね。
モニターの設定について
モニターの右下にある電源ボタンの左側のボタンと押すと、設定画面がでます。
↑の写真の点灯しているところが電源のボタンです。そのボタンの左に設定表示のボタンがあります。以下、左側の5個のボタンがあり、これを駆使して設定をします。
これで自分にあった設定をしていきます。ブルーライト軽減や、color Weakness等のこのモニターの目玉機能を設定することができます。おすすめの設定はブルーライト軽減です。
第一印象
とにかく27インチは大きいです。ベゼル(枠)が狭いのでさらに大きく感じます。そのため、机もある程度の大きさが必要だと感じます。画面から離れるので正しい姿勢での作業をしてしまいます。
PCゲームをするとき離れてプレイします。とにかく大きいです。
活用事例
デジタル一眼レフカメラのRAW現像
デジカメのRAW現像をしてみました。
今まで、23インチのモニターを使用していたので、27インチは大きく感じます。そのため、画像のプレビューが断然見やすくなりました。大きく写真を確認できますので、細かい部分も拡大せずに見ることが可能です。27インチモニターの良さかこの点ではないでしょうか。
IPSパネルによる広視野角でノングレアのモニターのため、窓からの光の映り込みが少ないのです。しかし、光沢と比べると発色が弱い点がありますが、私のように、WEBアップがメインの趣味レベルであれば特に気にしなくてもいいと感じます。
PCゲーム
次男が、私のデスクトップPCでWindows10版のマインクラフトをプレイしています。その際には、モニターの設定をブルーライトカットに設定してプレイしています。モニターを変更しての感想を聞いてみたところ、大きく見やすい、疲れないとのことでした。(とはいっても1時間程度です。)モニターの高さ調整もできるので、良い姿勢でプレイできるのが良いですね。
ノートパソコンでの運用
私の場合は、デスクトップPCで使用するのがメインの使い方です。しかし、ノートパソコンユーザーの方が多いと思います。私が所有しているノートパソコン「Lenovo ideaPad S130」で外部モニターとして使用してみることにしました。
このノートパソコンは解像度が、1366×768の11.6インチのモバイルパソコンです。そのため、FHDの解像度と大きな液晶が使いたくなる時があります。特に自宅での作業の時です。外部接続の場合、最大で3840×2160ドットまで表示可能のため、外部モニターを使用することで、作業環境を改善することができます。
ノートパソコンを閉じた際に休止しない設定をし、ワイヤレスのキーボードとマウスを置けば、デスクトップPCのような環境で作業ができます。これはテレワークにも最適だと感じました。
実際に使用して変わったこと
私の場合は、デジタル一眼レフカメラのRAW現像、BLOG更新、PCゲーム、インターネット、オフィスソフトでの作業をしています。劇的にかわったことは、長時間のPC作業の疲れです。このモニターに変えてから疲労感がだいぶ軽減されました。理由としては、Eye Care機能のブルーライトの軽減でではないかと思います。PCゲームや、オフィス系ソフト、ネットサーフィンでは使用しますが、デジカメのRAW現像時ではあまり使わないようにしています。その際は、画像の詳細設定で、sRGBモードにしています。画像の詳細設定モードでブルーライト機能やマルチメディア、ゲームといった使用内容によって設定が可能です。モニターの角度調整、上下の移動も可能なため、姿勢に合わせて調整することで、疲れの軽減になっていると思います。
どんな方におすすめか
・長時間パソコンで作業する方。とにかく疲れないです。今まで使用していたモニターに比べると断然違います。
・子供にパソコンを使用させる方。ゲームをさせることが多いと思います。下手なモニターを使用するなら目にもやさしいこのモニターが一番だと思います。価格が同等のゲーミングモニターを使用するよりはいいと思います。上下移動もできるので正しい姿勢の調整が可能です。
気になった点
気になった点が2つありました。
解像度がFHD(1,920×1,080)なので27インチであればもう少し解像度が欲しい方がいるかもしれません。実際、数週間使用して慣れてくると、そのように感じてしまいました。
オーディオに関してはこだわる方は、外部スピーカーを使用するか、ヘッドフォンの使用を推奨します。それほど良くはありません。ただ、このモニターはオーディオ重視でないのは明らかなので、気にする方は少ないと思いますが・・・。
最後に
非常に満足できるモニターです。販売価格、性能を見てもいい製品だと思います。大きなモニターを自宅で使用したい方、是非購入してみてはいかがでしょうか。
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