ジャンクレンズ分解に必須のツール「吸盤オープナー」

NIKON

レンズ分解に必須のツール「吸盤オープナー」を購入しました。

カメラレンズの前玉を外すために使うゴム上のツールです。今までは、自作のカメ目レンチで分解作業をしていました。しかし、レンズによっては、外せないものもあり、レンズに傷をつけずに分解できるこのツールを購入することにしました。

NIKKOR 28mm 1:3.5の分解清掃完了しました。
以前blogの記事で、「レンズの分解が途中までしか出来ない・・・。」というのがありました。分解を進めたのですが、どうしてもカビが生えている前玉の部分が分解できずにいました。しかし、調べてみると、カニ目レンチというものが必要なことが分かりまし...

使い方

購入したものは、全部で6種類のサイズがあります。レンズの口径に合わせて使用します。

AF Zoom-Nikkor 70-300mm f/4-5.6G | ニコンイメージング
ニコン オートフォーカスニッコールレンズ「AF Zoom-Nikkor 70-300mm f/4-5.6G」のご紹介。デジタル一眼レフカメラやデジタルカメラ、コンパクトカメラなどカメラ関連情報も。

NIKON AF Zoom-Nikkor 70-300mm f/4-5.6G というレンズです。以前、近所のGEOでジャンク品として販売していたのを購入しました。前玉レンズ部分のカビのようなものが付いていました。当初、自作のカニ目レンチで外そうとしましたがまわらず、放置していたレンズです。これを「吸盤オープナー」を使って前玉部分を外していきます。

レンズ口径に合う吸盤オープナーをレンズに被せます。

レンズにピッタリはまるものを選んでください。そうしないと前玉レンズが回らない可能性があります。私はこれでかなり苦労しました。

あとはひたすら、反時計回りにオープナーを回していけば、いずれ前玉レンズが外れます。このレンズに関してはかなり時間がかかりました。

レンズ分解には必須。カニ目レンチよりオススメです。

カニ目レンチで分解をする方法もありますが、私個人としては、吸盤オープナーがあれば大抵のものは分解できると思います。カニ目レンチを使用する場合は、レンズにカニ目レンチを固定する箇所が必要です。これがないものも一部あります。また、今回のようにあっても回すことが出来ないこともあります。最初に揃えるのであれば、「吸盤オープナー」がいいと思います。自分も最初に購入しておけば良かった思いました。

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